プロツアー「タルキール龍紀伝」がはじまる前、わたしはこんな予言をしました。



これは結局あたらなかったわけですが、現実世界のドラゴンロードをPTに招待した運営の機転には本当に感謝! マジックのサイトなのにも関わらず、「糸谷哲郎カテゴリ」まで作って応援してきたわたしとして、こんなにうれしいことはありません。

さらにうれしいのは、糸谷竜王への独占インタビュー!

itodani_interview04
将棋とマジックと私
http://mtg-jp.com/reading/special/0014671/


内容がまたおもしろかった。
将棋と同じく、マジックのこともまた真剣に考えている人の言葉だった。

糸谷「将棋は完全情報ゲームですが、マジックは不完全情報ゲーム。考える範囲自体はマジックのほうが広いんですが、実際には1手か2手しか読まなくて良いという点は違いますね。ですが、やはり共通する部分は大きいです。」

糸谷「『攻めるよりも守ることが勝ちに繋がることがある』というのも重要な考え方ですね。将棋でも例えば、持ち駒を使って攻めきれそうだからといってうかつに攻めて失敗すると、もうどうしようもなくなってしまう。受けに回って相手の攻めを凌ぐことが、『攻め』るよりも勝ちに繋がることがある。」

糸谷「はい。相手の行動を読んで、基礎を覚えれば、相手をミスに追い込むこともできます。最終的に『相手をミスに追い込む』というのが対人ゲームだと思っています。」

さすが、現役のタイトルホルダー。
言葉に含蓄があります。
でも一番好きなのはここ。

糸谷「将棋は日本の中でのゲームなので、マジックでは海外のプレイヤーの考え方なんかを見てみたいですね。海外の方と対戦するのは英語が心配ですが、でも楽しみです。最近は哲学書を読む時くらいしか英語を使わないんですよね(笑)」

最近は哲学書を読む時くらいしか英語を使わないんですよね(笑)
最近は哲学書を読む時くらいしか英語を使わないんですよね(笑)
最近は哲学書を読む時くらいしか英語を使わないんですよね(笑)


今後も糸谷プロの活躍から目が話せませんね!
ではまた。ばじまじ!


関連記事:糸谷哲郎竜王の「マルドゥコントロール」
http://coverage.mtg-jp.com/ptdtk15/article/014716/